銀座長州屋 刀剣用語解説集
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No.45 印籠刻鞘(いんろうきざみざや)

 鞘の装飾性を高めるため、一定の幅で鞘の表面に刻み模様を付ける手法がとられることがある。中でも間隔の広い刻みは、分割された印籠の刻み方に似ているところから印籠刻鞘と呼ばれている。また鯉口から栗形付近までのみ刻んだものを腰印籠刻と呼び、肥後拵の鞘に多く見られる。印籠刻よりさらに細かな刻みは一分刻或いは五分刻などと、幅の大きさにより区別している。

索引【い】 分類[刀装] 登録日-2002/06/17 23:23



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