本来は彩色を施した日本画のことだが、金工芸術では色彩の異なる金属を用いて図柄を描いたり彫像に彩色する方法全般をいい、特に鍍金のことを指す。他にもかぶせ・着せ・うっとり・焼付などその技法により多種あり、その色合いは渋い地金に華麗さを現すと共に雅味をも醸し出す。江戸時代の金工師が好んで用いた。
索引【い】 分類[刀装具] 登録日-2002/06/17 23:20