銀座長州屋 刀剣用語解説集
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No.30 一分刻鞘(いちぶきざみざや)

 打刀拵など実用的意味合いの強い外装形式の鞘にも実用の妨げにならぬ程度の様々な装飾が施されており、ことに鞘の表面模様は多様性を極めている。中でも円周方向に一分(約三ミリ)幅の刻み模様を施した鞘は美観のみならず帯刀の際の滑り止めの効果がある。鞘の腰部(鞘口から下方へ五〜六分)の間のみを刻み模様とした形式は腰一分刻み鞘と称し、肥後拵などに多くみられる。同様に三分刻み・五分刻みの鞘も多い。

索引【い】 分類[刀装] 登録日-2002/06/17 15:59



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