幕末に流行した木瓜形鐔の一形式で、四隅の切り込みがごく浅く、優美な曲線により形造られている。後藤一乗一派が得意として製作したところからこの呼称があり、その他加納夏雄一派にも優品がみられる。
索引【い】 分類[刀剣] 登録日-2002/06/17 15:58