二代忠広以降の肥前刀の互の目乱刃に見られる特徴的な刃文の一種。乱刃の頭が深くかつ丸味を持って焼かれ、玉状となり、その近接した二つが昆虫の目玉を思わせるところから虻の目に擬され、このように呼ばれている。
索引【あ】 分類[刀剣] 登録日-2002/06/17 15:39