4 傘笠正峯作 仙寿 |
刃長:13.6cm 金無垢一重ハバキ
白鞘 隅谷正峯鞘書 人間国宝隅谷正峯鍛造の小刀穂。刃区棟区深々とし、すっきりとした美しい姿形は流石に隙が無く、当代随一と賞された師の実力の程を物語っている。地鉄は小板目肌に細やかな地景が網目状に走る力強い地鉄。刃文は高低に乱れる互の目乱刃とし、刃中に太い匂い足を配し、帽子は虎の顎を思わせる特徴のある形状。腰元に掻かれた二筋樋の内側は錆地仕立てとし、ここに三角点平象嵌にて三星・飛雲が意匠されている。この三角点平象嵌の手法は 丙子椒林剣 や七星剣など奈良時代の名剣を意識してのもので、文化庁の要請に応じ、古名剣の模写を数多くこなした仙寿師だからこそ再現可能な秘技の一つである。ハバキは金無垢一重で横鑢が丁寧にかけられている。 価格 ご成約賜りました |
PRE|NEXT|LIST TOP|HOME |
|
お申し込み方法はこちらをご参照ください。
|
Copy Right(c) 1998-2018 Ginza Choshuya Co&Ltd reserved |