猛禽図縁頭
銘 葛竜軒政盧

江戸時代中期 武蔵国江戸

鉄地高彫色絵
頭:36.5mm 縁:38.2mm
縁の腰高:9mm
上製桐箱入

保存刀装具鑑定書
ご成約を賜りました

 空中で獲物を狙う鷹を打ち出し強い鉄地高彫で勇壮に表現した本作は、遠山直隨の門人であり、後に浜野本家でも学んだ岩間政盧の作。利壽と政隨にも私淑した政盧は政隨風の豪快な高彫を得意とした。眼光鋭く全身に力を漲らせた鷹。鉄という剛健な素材が画題をより一層勇壮に感じさせる。
猛禽図縁頭 銘 葛竜軒政盧

猛禽図縁頭 銘 葛竜軒政盧

猛禽図縁頭 銘 葛竜軒政盧

猛禽図縁頭 銘 葛竜軒政盧

猛禽図縁頭 銘 葛

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