茶道具図目貫
無銘 古金工
桃山時代
赤銅地容彫金銀色絵
表41.8mm 裏41.4mm

上製落込桐箱入
ご成約を賜りました
 茶道具の風合いと量感そのままに、美しい曲面の構成からなる茶席の空間を表現した目貫。わずかに赤味のある赤銅地を打ち出して山高く仕立て、谷深く切り込み、図に合わせて抜け穴を設け、ふっくらと丸みのある画面を創出。金の色絵が施された茶釜、茶壷の木瓜文様など、鮮やかに映える構成としている。時代拵の製作には欠かせない小道具の一つである。
茶道具図目貫 無銘 古金工

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