商品
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写真
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商品情報
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New kz053 |
矢筒図小柄 赤銅魚子地高彫金銀色絵裏板金哺 微細な赤銅魚子地を背景に極めて立体的に高彫された矢筒と矢を据えた小柄。弓は武家の嗜み。金銀の花七宝文と蝶で彩られた矢筒からは三本の矢が覗く。好画題を金哺の額縁が品良く引き締めた色彩豊かな作である。 |
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売約済 kz052 |
宝尽図小柄 |
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New kz051 |
角突き鹿図小柄 やや細身の古風な趣の小柄。棚引く霞は高彫に金銀色絵。「奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき」など秋の歌に多く登場する鹿。憂愁や哀切な恋慕を歌ったものが多いが、秋は鹿の恋の季節。この図のように四肢を踏ん張り、頭を下げて角を突き合わせ激しく縄張りを争うこともある。肉感豊かに立体的に高彫された二頭の牡鹿は赤銅地に金色絵の斑紋、金色絵に赤銅地の斑紋、角は銀色絵と対照的。古色を帯びて味わいも深い。 価格78,000円(消費税込) |
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New kz048 |
金一疋獅子図小柄 江戸時代中期 微細な赤銅魚子地を背景に据えられた獅子は紋高く、際端が引き絞られた立体的で引き締まった造形。背骨や肋骨もしっかりと描写され四肢も力強い。後藤家の獅子の特徴をよく現している。宗家十代廉乗あたりの作であろう。 |
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売約済 kz043 |
舟中釣人物図小柄 横長の画面を存分に使った巧みな構成。向かって左の岸部は微細な魚子地、対岸は岩と立木の高彫で、うねる波と呼応するような枝ぶりが目を引く。人物や器物は極めて紋高く、際を絞って丸味を持たせより立体的に仕上げている。金色絵を施した大きな魚籠の表現は見事。棹を操る船頭の表情や手指の描写も詳細である。高い技量に色金を多用した華やかな後藤風の作柄から加賀後藤派の作であろうか。さて、顎髭を蓄えた貴人の釣果は如何に。 |
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kz030 |
牛曳人物図小柄 長さ:97.3mm 幅:14.9mm 書物を読みながら歩く人の図を見ると短絡的に二宮尊徳を思い起こすのだが、本作の人物は髪型、服装から唐人物のようである。いつの時代、どんな所にも学問を愛する人はいるのである。人物、牛共に紋高く際端を絞って肉感豊か。赤銅と金色絵の対比も美しい。田植えが終わったばかりの春の夕暮れ、一日の仕事を終えて家路につく人と牛を温かな眼差しで彫描いている。 価格85,000円(消費税込) |
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