二疋獅子図鐔
 銘 江川利政(花押)

江戸後期 武蔵国江戸

鉄地変り形高彫象嵌
縦76.5mm 横72.8mm  切羽台厚さ 5mm

特製落込桐箱入

特別保存刀装具鑑定書

百十万円(消費税込)

Details

Tsuba
"Ni-hiki Jishi"

Sig. Egawa TOSHIMASA (Kao)

late Edo period
Edo city, Musashi province

made of iron
Length 76.5mm Width 72.8mm Thickness 5mm

Special Kiri Box

Tokubetsu-hozon certificate by NBTHK

Price 1,100,000 JPY


 江川利政は安永三年水戸の生まれ。初代横谷英精に学び、桂永壽の門人となり、その養子となって家督を受け継ぐ。

 この鐔は、お正月の初日の出を題に得たもの。清浄感のある若松に太陽の光が射し込み、ゆっくりとその葉枝が姿を現す。一年はこの日の出から始まるのである。

 緻密に詰んだ鉄地を平滑に仕上げ、松樹は勢いのある甲鋤毛彫、棚引く雲から顔を出した太陽を金の象嵌で鮮やかに表現。その周囲の雲の照り返しを細密な金の真砂象嵌で表している。


 

二疋獅子図鐔 銘 江川利政(花押)

二疋獅子図鐔 銘 江川利政(花押)

二疋獅子図鐔 銘 江川利政(花押)