勝虫唐花文箙
 

 
江戸時代中期
高さ 29.5cm 幅 15cm
奥行き 10cm
桐箱入

Details

Ebira (Quiver)
"Kachimushi, Karahana" mon Ebira

mid Edo period
height 29.5cm
Width 15cm
Dept 10cm

Special Kiri Box


 箙は右腰の後ろで腰に巻き止め、襷掛けに背負うように装着する。

 肝心なのは矢の取り方。矢は箙の上から引き抜くのではなく、右手を右腰後ろの箙の脇から差し入れて、矢先を下に引き抜いて弓に番える。

 本作は熱田神宮に伝わっている箙を模して、江戸時代に製作された作。細部に亘り丁寧に造り込まれている。   


 

勝虫唐花文箙