釣鐘透図鐔
 銘 埋忠橘宗義

江戸時代前期 山城国京都

鉄地竪丸形肉彫地透
縦69mm 横65mm  切羽台厚さ 3.3mm

特製落込桐箱入
保存刀装具鑑定書

十八万円(消費税込)

Details

Tsuba
"Tsurigane" sukashi (Bell)

Sig. Umetada Tachibana MUNEYOSHI

early Edo period
Kyoto city, Yamashiro province

made of iron
Length 69mm Width 65mm Thickness 3.3mm

Special Kiri Box

Hozon certificate by NBTHK


Price 180,000JPY


 埋忠宗義は埋忠家の嫡流で数馬之助と称し、寛文二年、延宝九年の年紀のある刀剣類を遺している。埋忠一門は、明壽が琳派の美観を追求したように多彩な文様美を鐔に展開して名高く、特徴となっている。

 ところがこの鐔は、釣鐘透の金山鐔を手本とし、その鉄味さえも再現したもの。鍛えた鎚の痕跡が残る地鉄は色合い黒く鉄骨状に抑揚がある。装飾の最先端にあった埋忠派の本作には、復古意識を超える洗練味が窺えて興味が一入である。


 

釣鐘透図鐔 銘 埋忠橘宗義

釣鐘透図鐔 銘 埋忠橘宗義