雪華笹蟹図鐔
 銘 城州西陣住正阿弥政徳

江戸時代中期 山城国京都西陣

鉄地真丸形象嵌陰透
縦77mm 横77mm  切羽台厚さ 4.7mm

野田喜代重著 『鐔鑑賞』所載

上製落込桐箱入
保存刀装具鑑定書

二十万円(消費税込)

Details

Tsuba
"Sekka, Sasa-gani" (Snow and Spider)

Sig. Joshu Nishijin ju
Shoami MASANORI

mid Edo period
Nishijin, Kyoto city,
Yamashiro province

made of iron
Length 77mm Width 77mm Thickness 4.7mm

Put on "Tsuba Kansho" authored by Noda Kiyoshige

Special Kiri Box

Hozon certificate by NBTHK


Price 200,000JPY


 室町時代より京に栄えた鐔工正阿弥派の中でも、江戸中期の元禄頃に、時代を映し出すように華やかでしかも繊細な、新趣の美観を展開したのが政徳である。

 この鐔の主題は沢蟹の棲む雪解けの頃の小川で、自然美の文様表現。質の良い鉄地は色合い黒く、これに溶け込むように銀で水の流れを描き、雪輪に笹は銀と色合いを異にする二色の金。さらに切り口の鋭い透かしを加えている。 

 特筆すべきは、糸よりも細い線状の透かしによる笹葉の描写である。


 

雪華笹蟹図鐔 銘 城州西陣住正阿弥政徳

雪華笹蟹図鐔 銘 城州西陣住正阿弥政徳