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錬革黒漆塗美女頬 江戸時代 錬革地板物紺糸縅三段垂 高さ 約六寸九分 幅 約五寸六分 奥行 約四寸弱
Menpo Neri-kawa Kuro urushi nuri Bijo ho Edo period made of leather Height 21cm / Width17cm / Dept 12cm
幕末期に西洋式の最新銃が普及したことで、これに備える防具も軽量化と簡素化が進み、高級武将が着用する甲冑でも操作性を重視した練革を用いた具足が製作されている。黒漆塗を施したこの面具は、皺を入れずに滑らかな構造とし、耳は切耳に鼻筋を美しく通した相。高貴な女性を思わせることから美女頬と呼ばれている。練革製の健全な面頬は稀。
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