刃文の名称。丁子刃は、その形状により数種類に分けられ、特徴のある名称がつけられている。小丁子、拳形丁子、互の目丁子、重花丁子、逆丁子などがその代表例である。足長丁子刃は、一見互の目風の華やかな頭の揃った丁子刃であるが、特に足(刃中の働きの一つで、刃縁から刃先に向かって細く入るもの)の長いものをいう。新刀、新々刀期に多く、大阪の一竿子忠綱に代表される刃文でもある。
索引【あ】 分類[刀剣] 登録日-2002/06/17 15:38