足革は、太刀緒と足金物を繋ぐためのもので、鞣し革を芯にして柄や渡巻と共布の錦包とされ、特にその中ほどを丸い形状の太鼓革にてゆるみがないよう固定している。太鼓革には家紋の入れられた丸い金物が据えられ、これを太鼓金(紋金)と称し、また足革の先端には舌状の金具が付けられており、これを革先金物と称する。
索引【あ】 分類[刀装] 登録日-2002/06/17 15:36