合口拵(あいくちこしらえ)とも言う。鞘の鯉口と柄の縁が、ぴったりと合うように造られた鐔のない拵を特に合口拵と称する。一般的に短刀と合口とを混同される場合が多い。短刀拵に合口が多いので、こう呼ばれるようになったと思われるが、室町期の打刀にも、わずかであるが合口拵が見られる。
索引【あ】 分類[刀装] 登録日-2002/06/17 15:22