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短刀 邦松
    壬申

Tanto Sig. Kunimatsu
    Mizunoe-Saru

三宅邦松 東京都 平成四年

刃長 七寸七分 内反り僅少
元幅 七分一厘
重ね 一分七厘半
彫刻 表 素剣 裏 腰樋掻流し
金着二重はばき 白鞘入

平成四年東京都登録

40万円(消費税込)

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Miyake Kunimatsu / Tokyo capital / worked in 1992 (Heisei 4)

Hacho (Edge length) 23.3c
m / a little curved go to innner ("Uchi-zori")
Motohaba (width at Ha-machi) approx. 2.15cm
Kasane (thickenss) approx.0.53cm
Engraving; "Su-Ken (sword)" on the right side (Omote) / "Koshi-hi, kaki-nagashi" on the back side (Ura)
Gold foil double Habaki, Shirasaya

400,000 JPY


  鎌倉時代後期の相模国新藤五國光は、山城刀工粟田口吉光、来國俊などと共に短刀の名手として声名高く、後の多くの刀工がその美しさに挑んでいる。現代刀工にも端正な直刃出来を追求する者があり、神奈川県の厚木に鍛冶場を設て古作に挑み、古調な映りを再現するまでに技術を極めたのが故弘邦刀匠である。その製作工程の全てを間近で確認し、自らの作品に活かしたのが弘邦刀匠の弟子の邦松刀匠であった。邦松刀匠はまた、自ら国宝や重要分文化財などを所有したことから、直接手に触れて鑑賞、作刀の基礎研究としていた。
 新藤五國光を手本に振袖茎とされたこの短刀は、適度な寸法に重ねは尋常、掌に包み込んで安定感のある、総てにおいて引き締まった造り込み。刀身中ほどまで刻された素剣の彫口が鋭く、彫深く、剣先が張って緊張感がある。地鉄は小板目鍛えが良く詰み、しかも均質に粒が揃い、全面に細かな地沸が付いて清涼感がある。刃文は、区下わずかに焼き込みから始まる直刃で、刃中には淡く広がる匂の小足が無数に入り、極上質の鋼のみが備える柔らか味が感じられる。帽子は端正な小丸返り。

 

短刀 銘 邦松 壬申短刀 銘 邦松 壬申短刀 銘 邦松 壬申 白鞘

短刀 銘 邦松 壬申 切先表短刀 銘 邦松 壬申 差表ハバキ上

短刀 銘 邦松 壬申 切先裏短刀 銘 邦松 壬申 差裏ハバキ上

 

短刀 銘 邦松 壬申 ハバキ


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