1 大小刀穂 (刃長六寸八分弱) |
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刃長:20.55cm 金無垢一重ハバキ 白鞘 登録証不要証明 神奈川県が誇る現代の名工広木弘邦(無鑑査刀匠)鍛造の大小刀。弘邦刀匠は古名刀の再現に執念を燃やし、粟田口国吉写しや新藤五国光写し、長舩長光写し、水神切兼光写しなど多くの名品を遺すも、2013年5月64歳の若さで返らぬ人となったことは残念でならない。本作は地鉄に南アフリカの喜望峰産の砂鉄を用いた意欲作。一説には阿蘭陀鉄や南蛮鉄といわれるものはヨーロッパからの貿易船がインドやアフリカなどで積荷を降ろし、代わりに帆船のバラスト(重荷)として積み込んだ鉄であるとも云う。地景細やかに入る地鉄に小沸付く明るい刃中には匂い足が入り、これに七重、八重に絡む金線の働きも豊かで、弘邦刀匠の技量の確かさが遺憾なく発揮されている。刃長は短刀にも匹敵する六寸八分弱、茎に目釘穴がないことから、登録証が不要であることを証する登録証不要証明が附帯している。 ご成約賜りました |
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