27 國平造 仙寿 |
刃長:12.9cm弱 元幅1.4cm弱 金無垢一重ハバキ 白鞘 河内國平師は斯界が誇る現代刀の最高賞、正宗賞の受賞作家。人間国宝で相州伝を得意とした故宮入昭平と、同じく重要無形文化財に指定され、備前伝の大家として名高い故隅谷正峯の両名人に師事した経歴を持つ。詰み澄んだ精良な地鉄鍛えに浅く湾れた刃文を焼入れ、刃中には小丁子より淡い匂足が朝霧のように立ち昇っている。草の倶利伽羅は岡山県の無形文化財に認定される柳村仙寿師の手になるもので、茎には仙寿の切銘が成されている。金無垢一重のハバキには極小の玉を突いた縦鑢が丁寧に施されている。 御成約賜りました |
PRE|NEXT|LIST TOP|HOME |
|