5 津山住広清作 仙寿之 |
刃長:16.1cm
銀地金色絵一重ハバキ
白鞘
登録証不要 雲海に見立てた刃文の上で両翼を一杯に広げる鳳凰を彫り上げた作品。鳳凰の頸部より上は細かい毛彫りが施され、 幾重にも折り重なる羽毛の様子が表現されている。末広がりに延びる翼の先にはピンと反り返る風切羽が薄肉彫で巧みにそして濃密に彫り表されている。頭頂部と尾羽の三箇所には金色絵まで施している。刀身彫刻は大きな画題よりむしろ小さい作品の方が細工が難しいといわれるが、本作はまさにその典型。小刀穂ながら全く手を抜かない入念な彫口に仙寿師の執念を感じさせる。本作を鍛えた広清刀匠は仙寿師と同じく岡山県(津山市)で活躍する刀匠で丁寧な仕事振りには定評のある匠である。 ご成約 賜りました |
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