3 仙寿作
火炎宝珠図 |
刃長:13.6cm 金無垢一重ハバキ
白鞘 隅谷正峯鞘書 岡山県指定重要無形文化財に指定される柳村仙寿師鍛造の小刀穂。師は刀身彫刻に留まらず、鍔や小柄などの刀装具にも精力的な創作活動を展開し、優れた作品を製作している。本作は仙寿師が日本刀の鍛造にも挑戦していたことを示す貴重な作例。刀身彫刻には火炎を纏った宝珠を常にも増して鑚圧強く深々と彫り上げている。その深彫りの度合いを見るとほぼ重ねの半分に達するほどである。火炎の輪郭を薄い刃物のような鑚で垂直に切り込む手法は仙寿師独自の彫法。火勢激しく燃え上がる炎の様子がくっきりと澄んだ地鉄の上に描かれている。 ご成約 賜りました |
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