28 瀧不動 甚左彫之 表 櫃中瀧不動浮彫 裏 櫃中昇龍浮彫
銘 筑州住宗弘作 昭和六十年二月 刃長 九寸八分六厘 筑前宗弘の埋忠明壽風の仕上がりの短刀に岩崎甚左が表裏共櫃内浮彫を試みている。櫃の内側を薄肉に鋤き下げ、表に岩上に座す火炎不動と、その背景に瀧を配し、裏は雲を得て天に昇らんとする龍を高肉に彫り出し、櫃の先端を入山形に仕立てて新味を出している。 価格 600,000 円
銘 筑州住宗弘作 昭和六十年二月 刃長 九寸八分六厘
筑前宗弘の埋忠明壽風の仕上がりの短刀に岩崎甚左が表裏共櫃内浮彫を試みている。櫃の内側を薄肉に鋤き下げ、表に岩上に座す火炎不動と、その背景に瀧を配し、裏は雲を得て天に昇らんとする龍を高肉に彫り出し、櫃の先端を入山形に仕立てて新味を出している。
価格 600,000 円