27 梅樹 彫仙壽 表 梅樹鋤下高肉彫 裏 護摩箸
銘 小左衛門行平 平成十一年仲秋 刃長 八寸三分半 宮入小左衛門行平の地沸厚く湯走り立つ志津風の短刀身に、梅樹を鋤下高肉彫としている。樹をしっかりと地につけ、枝を上方に垂直に伸ばした梅樹は、清新な気分で未来を志向する持ち手の心情に叶い、その花びらの一輪一輪が、今という時の積み重ねを表している。
銘 小左衛門行平 平成十一年仲秋 刃長 八寸三分半
宮入小左衛門行平の地沸厚く湯走り立つ志津風の短刀身に、梅樹を鋤下高肉彫としている。樹をしっかりと地につけ、枝を上方に垂直に伸ばした梅樹は、清新な気分で未来を志向する持ち手の心情に叶い、その花びらの一輪一輪が、今という時の積み重ねを表している。