脇差 山城国 元和頃 約三百九十五年前 刃長 一尺二寸八分五厘 Edge length; 38.9cm 特別保存刀剣鑑定書 |
戦国時代に用いられた小振りの脇差は抜刀に適して操作性に優れたことから江戸時代初期においても好まれ、寛永頃まで製作されている。特に慶長、元和頃の脇差は、身幅が広く重ねが厚く、南北朝時代の武士が用いた腰刀様式の小刀とは異なって骨太の感があり、國路にはこのような造り込みが多い。 |
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