花籠に枝梅藁苞に蕪図二所
小柄 銘 光晃(花押)
目貫 銘 後藤光晃
江戸後期
小柄 赤銅魚子地高彫色絵 裏板金哺
長さ 97.5mm 幅 14.8mm
目貫 赤銅地容彫色絵
表目貫 34.5mm 裏目貫 34.6mm
上製落込桐箱入
特別保存刀装具鑑定書late Edo period
made of Shakudo
Kozuka: 97.5mm at Length, 14.8mm at Width
Menuki: 34.5mm at Omote-menuki,
34.6mm at Ura-menuki
Special Kiri Box
Tokubetsu-hozon certificate by NBTHKPrice 350,000 JPY
いずれも漆黒の赤銅地を肉高く彫り出し、金銀の色絵を濃密に施し、要所に鏨を打ち込んで季節の風物に生命を与えている。
後藤宗家十六代光晃は先代光美の嫡子で文化十三年の生まれ。精巧で精密な彫刻技術を会得し、天保六年二十歳で家督を相続している。