水月景図縁頭
 銘 後藤光邦(花押)

 
江戸時代前期
山城国京都
赤銅魚子地高彫金小縁
縁幅 40mm 頭幅 37.6mm

上製落込桐箱入
保存刀装具鑑定書

価格 二十万円(消費税込)

Details

Fuchigashira
"Sui-getsu" (crescent moon and wave)
Sig. Goto MITSUKUNI(Kao)

early Edo period
Kyoto city, Yamashiro province

made of Shakudo
Fuchi 40mm Kashira 37.6mm

Special Kiri Box
Hozon certificate by NBTHK


Price 200,000JPY


 後藤光邦(悦乗)は程乗の子で理兵衛家の初代。加賀前田家に出仕し、加賀金工発展の礎となった。

 この大振りの縁頭は、武術の極意を暗示する波に三日月図。赤銅魚子地は後藤家の基礎を成すもので、ここに激しく打ち寄せる波を銀で、波にもまれるように存在感を示す月を鮮やかな金色絵で表している。代の上がる後藤家の在銘の縁頭は極めて稀(注)。

注…後藤家は小柄、笄、目貫の製作を専らとした。


 

水月図縁頭 銘 後藤光邦(花押)

水月図縁頭 銘 後藤光邦(花押)

近江八景図縁頭 銘 細野宗左衛門政守(花押)