投桐透図鐔
 銘 赤坂忠則作

江戸後期 武蔵国江戸
鉄地竪丸形毛彫地透
縦 83mm 横 79.5mm 切羽台厚さ 5.5mm

特製落込桐箱入
特別保存刀装具鑑定書

価格 三十五万円(消費税込)

Details

Tsuba
"Nage-Kiri" sukashi
Sig. Akasaka TADANORI saku

late Edo period
Edo city, Musashi province
made of iron
Length 83mm Width 79.5mm Thickness 5.5mm

Special Kiri Box
Tokubetsu-hozon certificate by NBTHK

Price 350,000JPY


 初代忠則は清左衛門と称し名工忠重の門人で、師より伝授された鉄の熟しに長け、赤坂風の作品のみならず布目象嵌などを施した赤坂鐔工としては新趣の作品も遺している。

この鐔は、西垣勘四郎に倣った、丸鉢に無造作に活けられたような桐の花枝を意匠とした作。

平面的描法ながら構成に動きがあり、葉脈も複雑に入り組んでこれも動きを感じさせる要素。鉄色黒く光沢があり、指先に触れると滑らかな質感が伝わりくる。

造り込みが碁石形で、透かしの切り口がシャープで陰影が鮮やかである。


 

投桐透図鐔 銘 赤坂忠則作

投桐透図鐔 銘 赤坂忠則作

投桐透図鐔 銘 赤坂忠則作