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三つのお約束

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脇差 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次)
於大江岸作之 宝暦五年八月日



Wakizashi
Mishina Tajima no kami MUNE (ika kire MUNETSUGU)
Oe kishi ni oite kore wo tsukuru, Horeki 5 nen 8 gatsubi



摂津国 宝暦五年 二百六十四年前
Settsu province, Horeki 5 ( AD1755,mid Edo period), 264 years ago

刃長 一尺六寸九分 Edge length; 51.3cm
反り 三分六厘 Sori (Curvature); approx. 1.09cm
元幅 九分九厘 Moto-haba(Width at Ha-machi); approx. 3cm
先幅 七分二厘強 Saki-haba(Width at Kissaki); approx. 2.19cm
棟重ね 二分 Kasane (Thickness); approx. 0.61cm
鎬重ね 一分八厘

金色絵一重ハバキ 白鞘入
Gold iroe single Habaki / Shirasaya

昭和四十年愛知県登録
保存刀剣鑑定書
Hozon certificate by NBTHK

価格 250,000円(消費税込)

 享保の改革の立役者徳川吉宗の子家重の時代寛延頃に活躍した但馬守宗次(むねつぐ)は、摂津国大坂の天満に住し、「於大江岸作之」の添銘のある作を遺している。京伊賀守金道家に入門して「三品」を冠し、但馬守を受領。月山鍛冶を想わせる綾杉肌の名手ながら、遺作は極めて少ない。磨り上げられて無銘月山他の古作とされている可能性も捨てきれない。
 この脇差は、わずかに区送りながら身幅広く重ね厚く中鋒の垢ぬけた姿。得意とする綾杉鍛えの地鉄は、地景が層状に太く入って肌模様が鮮明に起ち、厚く付いた地沸が鍛え肌と感応して濃淡変化のある映り状の働きを生み出す。互の目の刃文は焼頭が匂で尖り、地鉄鍛えと働き合って複雑な景観を呈し、刃縁に降り積もった銀砂のような沸は焼の谷から刃中に零れて足となり、匂で澄んだ刃中を一段と明るく照らしている。帽子は浅く弛み、掃き掛けて小丸に返る。細かな筋違鑢が掛けられた茎には太鑚で銘字が力強く刻され、裏年紀も貴重。出羽月山を範に新味を加えて精鍛された綾杉肌に、大坂の武士は拍手喝采であったろう。

刀 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次) 於大江岸作之 宝暦五年八月日    刀 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次) 於大江岸作之 宝暦五年八月日刀 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次) 於大江岸作之 宝暦五年八月日 白鞘

 

 

刀 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次) 於大江岸作之 宝暦五年八月日 切先表     刀 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次) 於大江岸作之 宝暦五年八月日 刀身表中央刀 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次) 於大江岸作之 宝暦五年八月日 刀身ハバキ上表


 

刀 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次) 於大江岸作之 宝暦五年八月日 刀身差裏切先    刀 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次) 於大江岸作之 宝暦五年八月日 刀身差裏中央刀 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次) 於大江岸作之 宝暦五年八月日 刀身ハバキ上差裏

 

  刀 銘 三品但馬守宗(以下切 宗次) 於大江岸作之 宝暦五年八月日 ハバキ

 

宗次押形
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