三茄子図小柄
銘 友保(花押)

江戸時代後期
赤銅石目地金線七宝象嵌
長さ 96.2mm 幅 14.5㎜
特製落込桐箱入


保存刀装具鑑定書
四十五万円(消費税込

Kozuka
"3 nasu"
signature: TOMOYASU (Kao)

late Edo period
made of Shakudo, shippo work
Length 96.2mm / Width 14.5mm
Special Kiri Box

Hozon certificate by NBTHK
450,000JPY


 七宝飾りを洗練味のある華麗な美へ進化させたのは平田一門。初期の古色に包まれた泥七宝の持ち味は魅力的だが、本作のような頗る透明な色ガラスによる作画は江戸の人々を魅了し、技術は平田家から諸工へと広がって工夫が加えられた。この小柄は、平田様式の七宝工法を受け継いだ柳林斎友保の華麗な作。多彩なガラスを使用しただけでなく、色に濃淡変化をつけ、内部に小さな気泡を閉じ込めることによって質感に妙趣が滲み出ることとなり、それらが意図せぬ美観を創出している。茄子の線画も美しい。



三茄子図小柄 銘 友保(花押)

三茄子図小柄 銘 友保(花押)

三茄子図小柄 銘 友保(花押)
   

Ginza Choshuya All Rights Reserved


銀座長州屋ウェブサイトトップページ