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蕪に蝶図鐔
無銘 江戸肥後


江戸時代後期
鉄地泥障形高彫布目象嵌
縦 86.2mm 横 81㎜ 切羽台厚さ 3.2㎜
上製落込桐箱入


保存刀装具鑑定書江戸肥後
十二万円(消費税込

Tsuba
"Kabu ni Cho"
no sign: EDO HIGO

late Edo period / Edo city, Musashi province
made of iron
Size; 86.2mm×81mm×3.2mm
Special Kiri Box

Hozon certificate by NBTHK (Edo Higo
120,000JPY


 大振りの泥障形に仕立てた、江戸肥後の魅力横溢の作。江戸肥後とは、仙台出身の熊谷義之が江戸に出て肥後細川家に仕え、伝統の趣に新味を加えて隆盛した華やかな作風を指す。本作のような鉄地金銀布目象嵌が特徴。渦巻状の荒らし地を高彫にし、表には掘り出したばかりの蕪を大胆に意匠し、そのまま裏へと連続させ、緑の葉に誘われてきた蝶を添え描いている。葉に施された細かな布目象嵌と葉脈の筋、銀の蕪が深みのある色合いを呈している。



蕪に蝶図鐔 無銘 江戸肥後

蕪に蝶図鐔 無銘 江戸肥後

  


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