片切刃造脇差 刃長 一尺三寸四分 Edge length; 40.6cm
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水寒子貞秀は二代目水心子正秀の初銘。初代正秀は復古刀論を展開して鎌倉時代の備前物の再現を突き詰め、多くの門人に技術を開陳、それによって正秀は新々刀期の師たる位置付けとされている。この教えを受けた二代目には小模様の備前伝互の目丁子出来が多く遺されているが、沸を強く意識した相州伝互の目乱刃にも迫力ある景色を堪能できる作がある。 |
Ginza
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