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脇差
銘 備州長舩盛光
應永廿年八月日 (大業物)

Wakizashi
Bishu Osafune Morimitsu
O'ei 20 nen 8 gatsubi (O Wazamono)

備前国 室町初期應永 六百五年前

刃長 一尺七寸二分二厘 Edge length; 52.2cm
反り 四分九厘 Sori (Curveture); approx.1.49cm
元幅 九分三厘 Moto-haba(width at Ha-machi); approx. 2.82cm
先幅 六分五厘 Saki-haba (width at Kissaki); approx. 1.97cm
棟重ね 一分七厘半
鎬重ね 一分八厘半 Kasane (thickness); approx. 0.56cm
彫刻 表 二筋樋・三鈷柄剣陰刻 裏 二筋樋丸止
金着二重ハバキ 白鞘入

平成二十九年東京都登録

特別保存刀剣鑑定書 Tokubetsu hozon certificate by NBTHK
価格 1,850,000円(消費税込)

 盛光は室町時代初期応永頃の備前長舩の名匠。応永杢と呼ばれる綺麗な杢目の交じった板目鍛えの地鉄に腰の開いた互の目乱刃や直刃が冴えて洗練味があり、さらに切れ味も優れて新時代を生きる武士の意に大いに適い、康光と共に「応永備前」と称され、愛刀家の垂涎の的。
この脇差は、腰反り高く、先反りが加わって中鋒に結んだ優美な姿。杢目鍛えの地鉄は地沸で地肌しっとりと潤い、小板目鍛えのように詰み澄み、爽やかな映りが立つ。刃文は腰の開いた互の目に小互の目、小丁子、片落風の刃、尖りごころの刃、丸く括れた刃、小湾れ、さらに穏やかな飛焼を交えて抑揚変化し、焼を充分に残した帽子は鮮やかに乱れ込み、突き上げごころに浅く返る。焼刃は小沸が柔らかく付いて匂口明るく冴え、足、葉が盛んに入り、刃中は微細な沸匂で満たされて水色に澄む。焼頭から映りに煙り込むような働きもこの時代の特徴。

蓮 文保元年二月」の太刀があり(『光山押形』)、実名・住居・活躍年代は明らか。なお談議所については、これを善導寺(現福岡市博多区中呉服町)の異名とする説もあり、今後の研究の深化に期待したい。

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脇差 銘 備州長舩盛光 應永廿年八月日 切先表脇差 銘 備州長舩盛光 應永廿年八月日 刀身中央表脇差 銘 備州長舩盛光 應永廿年八月日 ハバキ上表


脇差 銘 備州長舩盛光 應永廿年八月日 切先裏脇差 銘 備州長舩盛光 應永廿年八月日 中央裏脇差 銘 備州長舩盛光 應永廿年八月日 刀身区上差裏

脇差 銘 備州長舩盛光 應永廿年八月日 ハバキ


盛光押形
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