脇差 刃長 一尺六寸九分三厘 Edge length; 51.3cm |
濤瀾乱刃は江戸の水心子正秀や手柄山正繁らが巨人助廣に挑んで成果を上げているが、別けても尾崎源右衛門助隆はその最右翼に位置付けられよう。宝暦三年に播磨国に生まれた助隆は、大坂の地で修業して独立。本歌の塁を摩す濤瀾乱刃の数々を手掛けている。 注…この年の十二月十九日に長門守を受領している。 |
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