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大磨上無銘 二王

Katana
no sign (O-suriage Mumei) Nioh


周防国 南北朝中期 約六百五十年前

刃長 二尺三寸四分 Edge length; 70.9cm
反り 六分六厘 Sori (Curveture); approx.2.0cm
元幅 九分九厘強 Moto-haba(width at Ha-machi); approx. 3.0cm
先幅 七分強 Saki-haba (width at Kissaki); approx. 2.15cm
棟重ね 二分
鎬重ね 二分六厘強 Kasane (thickness); approx. 0.8cm
金着二重ハバキ 白鞘入

平成二十二年東京都登録

特別保存刀剣鑑定書(伝二王) Tokubetsu-hozon certicirate by NBTHK (attributed to den Nioh)

価格 800,000円(消費税込)

  鎌倉時代中期の清綱に始まる二王派は、大和鍛冶の流れでその特徴を強く示している。鎌倉時代末期から南北朝時代には清景、清貞、清真、清長などの工名が代を重ねており、また優れた切れ味(注)でも知られている。
この刀は、大磨上とされてはいるも反り深く踏ん張りのある原姿が窺いとれ、元幅広く先幅もしっかりとし、延びごころの鋒。詰んだ地鉄は平地が板目で刃寄りと棟寄りが柾目になり、濃淡変化に富んだ乱れ映りの中に、所々に独特の垂れ込んだような映りも窺え、地景と澄肌が現れて一段と古風。匂口潤みごころに小沸の複合した刃文は、細直刃に小互の目が交じって焼幅浅く湾れ、物打辺りは乱れが強まり、帽子は浅く乱れ込んで強く掃き掛ける。刃境は大和手掻派を想わせる趣で、鍛え目に沿ったほつれが縒り糸をほぐしたように刃中に広がり、互の目の頭から地中に淡く煙り込む小足状の働きも窺え、乱れの強まった物打辺りには淡い湯走りが流れて二重刃の様相を強め、刃中には砂流し金線が掛かるなど複雑で繊細な働きが濃密に展開されている二王の魅力が溢れた作となっている。

注…仁王堂が火災に遭った際、繋がれていた仁王の鎖を清綱の太刀で切って救出したという、堅物切りの伝説がある。

刀 大磨上無銘 二王刀 大磨上無銘 二王刀 大磨上無銘 二王 白鞘

刀 大磨上無銘 二王 切先表刀 大磨上無銘 二王 刀身中央表刀 大磨上無銘 二王 ハバキ上表


刀 大磨上無銘 二王 切先裏刀 大磨上無銘 二王 中央裏刀 大磨上無銘 二王 ハバキ上裏


刀 大磨上無銘 二王 ハバキ


二王押形

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