玉を焼く(玉焼刃 たまをやく)
刃縁を離れて地中に施された円形の飛焼のこと。

飛足(とびあし)
刃先に向かって延びる足が砂流しや金線によって途切れ、再び刃先あたりで出現したもの。

(よう)
小沸や匂が、刃縁から離れて刃中に点状に浮かぶように現れる働き。

『図解 日本刀事典』(銀座長州屋協力 学研刊)より