v643
矢籠(しこ)・箙図目貫
無銘
Menuki
"Shiko, Ebira" (Quiver)
no sign


表目貫 35.9mm at Omote Menuki
頭幅 36.3mm at Ura Menuki
山銅地容彫金摺り剥し
made of Yamagane, Gold scratch work (Kin Suri-hegashi)
江戸時代初期 early Edo period
「弓馬の道」という言葉があるように、馬と並んで武芸の筆頭に挙げられる弓射の技。その矢を収める矢道具、矢籠(しこ)と箙(えびら)を象った目貫。
落ち着いた山銅地に経年で摺り剥された金色絵に何とも渋い味わいが感じられる。
縦図を活かして出し目貫に据えても。
武芸の代表ともいえる矢の道具を武士の象徴の刀の目貫に据える。中々洒落た意匠に思う。また、弓矢は破魔の道具でもあるので、お守り刀のお拵に据えても良いかもしれない。

