ご成約を賜りました Sold out
拵全長 一尺三寸六分二厘強(41.3p) 柄長 三寸一分 (9.4p) 刃長 七寸八分五厘 (23.8p) 刀身はついておりません。 藍鮫包の短剣拵。朝鮮総督府で文官が用いたもの。装着するための革ベルトも現存している。黒の漆塗り鮫皮包の柄には細い金線が巻かれ、真鍮金具もまた桐紋図。漆黒に金色が映え鮮やか。目釘の文様は五七桐紋で、これこそが朝鮮総督府仕様の短剣拵の証拠。海外に展開した帝政日本の面影を伝えている。
鉤護拳には壽屋の商標刻印有。
五七桐紋目釘は、朝鮮総督府所属を意味する。